ホーム›ガイド›CRM・営業データ

CRM・営業データ · 活用する Klytic CRM

顧客ポートフォリオのエクスポートを防ぎ、変更履歴を確認する

Klytic CRMでは、顧客情報を閲覧・編集する権限と、エクスポートする権限が分かれています。営業担当者と外部委託先からはエクスポート権限を外し、1、2名に限定してください。イベントログには、誰がいつ顧客情報を作成、変更、削除したかが記録されます。ただし、閲覧だけの操作は記録されません。

2026年10月更新6 分操作ガイド Klytic CRM

実現できること

  • 営業担当者は自分の顧客情報で業務を行い、顧客ファイルや連絡先ファイルをダウンロードすることはできません。
  • エクスポートはお客様が指定した人に限定され、その人の顧客の閲覧範囲内に制限されます。
  • 作成、変更、削除の記録が、実行者と日付とともに残ります。
  • インシデント発生時には、過去30日間のKlyticのバックアップからの復元をサポートに依頼できます。原因に応じて料金に含まれるか、有料となります。
  • Klytic CRMには既定ではごみ箱がありません。オプションの「ごみ箱」拡張機能を使うと、削除した顧客情報をご自身で復元できます。また、Klytic CRMの基盤となっているオープンソースプロジェクトの支援にもつながります。

基本の操作:閲覧とエクスポートを分ける

お客様のアカウント管理者、またはご依頼に応じてKlyticサポートが、各グループの権限を設定します。顧客情報でも連絡先でも、エクスポート権限は閲覧、作成、編集の権限とは別になっています。

  1. 営業グループからエクスポート権限を外します。
  2. 他のグループ経由で営業担当者にこの権限が付与されていないか確認します。個人は、所属するすべてのグループの権限をあわせ持ちます。
  3. 外部委託先からは例外なく外します。
  4. 営業部門の責任者や販売管理など、1、2名を指名して付与します。

エクスポートは本人の閲覧範囲に従います。自分の顧客だけを閲覧できる営業担当者にエクスポート権限を残した場合、エクスポートできるのは自分の顧客だけです。ファイル全体をエクスポートできるのは、すべての顧客への拡張アクセスとエクスポート権限の両方を持つ人だけです。限定すべきなのは、この組み合わせです。閲覧範囲の設定方法はKlytic CRMで誰がどの顧客を閲覧できるかで説明しています。

ファイルのエクスポートに当たらないもの

エクスポート権限を外しても、日常業務が妨げられることはありません。

  • 自社のデザインで見積書、注文書、請求書のPDFを作成し、顧客に送信する
  • 認定プラットフォームへ電子請求書を送信する
  • 営業ダッシュボードを閲覧する

これらの出力は、1件の文書、1社の顧客に関するものです。ここでいうエクスポートとは、顧客または連絡先データベースの全体または一部を含むファイルを生成するものです。顧客ポートフォリオを持ち出せるのは、こちらです。

権限によって一括ダウンロードは防げます。しかし、権限のある人が画面に表示された内容を書き写すことまでは防げません。最も確実な対策は、閲覧範囲を本人が必要とする顧客に限定することです。

ログに記録される内容

Klytic CRMは、対象となる顧客情報の履歴に、実行者と日付とともにイベントを自動で記録できます。

  • 顧客情報または連絡先の作成、変更、削除
  • 見積書、注文書、請求書の承認、変更、削除

これとは別に、セキュリティログでログイン、ログイン失敗、アカウントとグループの作成・変更・無効化を記録できます。

ログからはわからないこと:

  • 閲覧は記録されません。誰が顧客情報を変更せずに開いたかはわかりません。
  • 変更があったことは示されますが、以前の値が必ず復元できるわけではありません。失われた内容を取り戻すには復元が必要です。

記録するイベントはサービスの設定で選択します。必要になる前に、お客様のアカウントで有効になっているイベントをサポートに確認してもらってください。エクスポートの防止は、ログではなく、事前の権限設定で行います。

営業担当者の退職

退職の準備は、機器の返却後ではなく、その前に行います。

  1. エクスポート権限を停止します:退職が伝えられた時点で、権限があれば外し、拡張アクセスも外します。
  2. 顧客情報を再割り当てします:本人が担当者だった顧客を同僚に引き継ぎ、担当者不在の顧客が出ないようにします。
  3. アカウントを停止します:最終出社日に行います。本人の見積書、注文書、請求書は、本人を作成者としてデータベースに残ります。
  4. 直近の履歴を確認します:本人の顧客情報で、直前数週間に普段と異なる削除や変更がないか確認します。

大量の顧客情報が変更または削除されていた場合は、サポートに復元を依頼してください。営業担当者の退職時など、削除が意図的に行われた場合、この復元は月3件まで料金に含まれます。誤って削除した場合は、有料のサポートチケットでの対応となります。オプションの「ごみ箱」拡張機能があれば、削除した顧客情報を直接復元することもできます。Klytic CRMは1時間ごとにバックアップされ、バックアップは30日間保持されます。インシデントのおおよその日付をお知らせください。これはリアルタイムの管理ではありません。バックアップは復旧のためのものであり、防止するものではありません。セキュリティとバックアップをご覧ください。

顧客ファイルは引き続きエクスポートできます

チーム内でエクスポートを制限しても、企業としての権利は何も変わりません。ファイルはお客様のものです。お客様が権限を与えた人はエクスポートでき、契約終了時には、サポートを受けながら標準形式でデータを取り出せます。このページで扱うのは、チーム内で誰がこの権限を持つかという問題だけです。

全体的な枠組みについては、CRMのデータは誰のものかをご覧ください。

よくあるご質問

誰が顧客情報を閲覧したか確認できますか?

いいえ。ログに記録されるのは作成、変更、削除であり、閲覧は記録されません。その代わりに、各人の閲覧範囲を制限してください。誰がどの顧客を閲覧できるかをご覧ください。

エクスポート権限のない営業担当者でも、見積書をPDFで送信できますか?

はい。顧客への文書の送信は、データベースのエクスポートではありません。

昨日、顧客情報が削除されました。どうすればよいですか?

オプションの「ごみ箱」拡張機能をご契約の場合は、まずごみ箱から復元してください。そうでなければ、おおよその日付を添えてサポートに復元を依頼してください。サービスの不具合による場合と、従業員による意図的な削除(たとえば営業担当者の退職時)の場合は、月3件まで料金に含まれます。誤削除や操作ミスの場合は、有料のサポートチケットでの対応となります。セキュリティとバックアップをご覧ください。

なぜCRMを会計データと同じように守る必要があるのですか?

CRMのデータは誰のものかをご覧ください。

エクスポート権限の確認をご依頼ください

Klyticサポートが、お客様のアカウントのグループ、エクスポート権限、記録対象のイベントを確認します。

サポートに問い合わせる →

セキュリティとバックアップ

ウェルカムオファー

30日間無料トライアル、移行もサポート

契約不要のトライアルです。担当者がご連絡し、ご要望を伺ってKlytic環境をご用意します。